多動性障害の続き 2


お医者さんから指摘されたことをしっかり受け止めて子育てしようと心を一新した母親です。
昨日、病院から帰ってテレビをまったくつけなかった。
いつもは家にある2台でテレビとコンピューター画面に漫画を映していないと激しく文句言っていたのに。
おとなしく母親の読む絵本を見ています。
これほど、しかも急に変わるのか?
子育て初めての父親は間違いだらけだったんだろうな。
母親も明日香に対する対応が間違っていたと反省しきりです。
まず、明日香がより幸せそうに見える。
楽しそうにしていることはあっても表情穏やかに満たされたような表情はなかったなぁ。
表情が穏やかになっただけじゃなく、乱暴な振る舞いがなくなった。
おもちゃの扱いもやさしくなった。
病院で知恵遅れの子を見てショック受けてすぐにも明日香を連れて帰りたい気持ちになったけど、今はお医者さんに感謝の気持ち。
両親とも生活の世話はしたけれど発育のために必要なことがわかっていなかったんだろうな。
これは保育園も同じで発育ということがあまり意識されていなかったんだろうな。
そのためには専門家が必要だったんだ。
近くの幼稚園に貼ってあった園の紹介文にアメリカの子育ての修士号取得者(大学院卒業という意味)がやっていますとあった。
日本の幼稚園、保育園にそれだけの専門家がいるんだろうか?
日本は教育後進国なんだろうな。
お医者さんも少しアプローチは違うけれど広い意味で子供の発育の専門家とも言えるんだろうな。
明日香が初めて専門家の指導を受けたということか。